研究・業績


学術図書(単著、編著)

川上桃子・松本はる香編(2019)『中台関係のダイナミズムと台湾』アジア経済研究所。


川上桃子(編・監訳)、呉介民 編、津村あおい訳(2016)『中国ファクターの政治社会学 台湾への影響力の浸透』白水社。


川上桃子(2012)『圧縮された産業発展 台湾ノートパソコン企業の成長メカニズム』名古屋大学出版会,244頁。第29回大平正芳記念賞を受賞(2013年6月)。


Momoko Kawakami and Timothy J. Sturgeon eds.(2011) The Dynamics of Local Learning in Global Value Chains: Experiences from East Asia, Basingstoke and New York: Palgrave Macmillan.


今井健一・川上桃子編(2006)『東アジアのIT機器産業-分業・競争・棲み分けのダイナミクス-』アジア経済研究所。


小池洋一・川上桃子編(2003)『産業リンケージと中小企業-東アジア電子産業の視点』アジア経済研究所。


学術誌論文(査読有り)

川上桃子(2018)「『問題解決型コア部品』ベンダーとしての台湾企業の興隆過程-液晶テレビ用SoCの事例分析-」『アジア経済』第59巻第4号,2-32頁。


川上桃子(2016)「馬英九政権期の中台経済関係の変容と『中国ファクター』」『問題と研究』第45巻第3期,33-59頁。


川上桃子(2015)「台湾マスメディアにおける中国の影響力の浸透メカニズム」『日本台湾学会報』第17号,91-109頁。


川上桃子(2013)「後発工業国企業による新市場の革新的創出-台湾企業によるネットブック事業の分析-」『アジア経済』第54巻第1号,81-105頁。


Momoko Kawakami(2009), “Learning from Customers: Growth of Taiwanese Notebook PC Manufacturers as Original Design Manufacturing Suppliers,” China Information, vol. XXIII No.1,pp.103-128.


川上桃子(2004)「台湾プリント配線板製造業における先発・後発企業間の差異の縮小過程-44社のデータによる分析-」『アジア経済』第45巻第10号,24-52頁。


川上桃子(2003)「台湾工作機械産業における革新と模倣の主体-43社の調査による分析-」『アジア経済』第44巻第3号,2-30頁。


Tetsushi Sonobe, Momoko Kawakami and Keijiro Otsuka(2003),“Changing Roles of Innovation and Imitation in Industrial Development: The Case of the Machine Tool Industry in Taiwan,”
Economic Development and Cultural Change, vol.52 no.1,pp.103-128.


園部哲史・川上桃子(2001)「台湾における経済発展と産業立地-製造業センサス・データによる分析-」『アジア経済』第42巻第1号,2-19頁。


川上桃子(1998)「企業間分業と企業成長・産業発展-台湾パーソナル・コンピュータ産業の事例-」『アジア経済』第39巻第12号,2-28頁。


Makoto Abe and Momoko Kawakami(1997)“A Distributive Comparison of Enterprise Size in Korea and Taiwan,” (with Makoto Abe.共著)The Developing Economies, vol.XXXV no.4, pp.382-400.


川上桃子(1995)「台湾自動車産業における日本企業からの資本・技術の導入-A・B社の事例-」『アジア経済』第36巻第11号,2-23頁。


学術論文(査読無し)

川上桃子(2024)「産業からのアジア研究-その遺産と展望-」『アジア研究』第70巻第1号(1月号),82-91頁


川上桃子・佐藤幸人(2014)「OEMと後発工業国企業の成長-台湾自転車産業・電子産業の事例分析-」『立命館経済学』第65巻第5・6号,64-82頁。


川上桃子(2007)「国際価値連鎖論の可能性と課題 木村誠志氏との対話を手がかりに」『商學論集』第76巻第2号(12月号),75-82頁。


学術図書の章

川上桃子(2023)「米中経済対立と東アジアのグローバル・バリューチェーン-台湾電子産業の事例分析-」 丁可編『米中経済対立-国際分業体制の再編と東アジアの対応-』アジア経済研究所,125-153頁。


Momoko Kawakami(2022), “From Colonial Studies to Globalization Studies: History of Studies on Taiwanese Economy at UTokyo,” 園田茂人・丸川知雄・髙見澤磨・川島真・黄偉修・川上桃子"Intellectual Giants" in UTokyo: A History of China/Taiwan Studies,” 東京大学東洋文化研究所 ブックレットGJS vol.4,pp.102-119.


Momoko Kawakamiand Kenta Goto(2021), ‟Factory Asia: Global Value Chains and Local Firm Development,” Goto, Kenta, Tamki Endo, and Asei Ito eds., The Asian economy: contemporary issues and challenges. Routledge: Abington,pp.69-86.  


Momoko Kawakami (2021), “Chapter 5 Competition and collaboration among East Asian firms in the smartphone supply chains supply chains,” in Solingen, Etel ed., Geopolitics, and international relations in East Asia, Cambridge University Press,pp.77-95.


川上桃子(2020)「携帯電話・スマートフォン ビジネスモデル間の競争と共存」塩地洋・田中彰編『東アジア優位産業 : 多元化する国際生産ネットワーク』中央経済社,195-212頁。


川上桃子(2020)「『繁栄と自立のディレンマ』の構図と蔡英文再選-対中経済関係の視点から-」佐藤幸人・小笠原欣幸・松田康博・川上桃子著『蔡英文再選 : 2020年台湾総統選挙と第2期蔡政権の課題』アジア経済研究所,81-99頁。


川上桃子(2020) 「米中ハイテク覇権競争と台湾半導体産業-『二つの磁場』のもとで-」川島真・森聡編『アフターコロナ時代の米中関係と世界秩序』東京大学出版会。

川上桃子(2019) 「シリコンバレー志向型政策」の展開 台湾の事例」木村公一朗編『東アジアのイノベーション : 企業成長を支え、起業を生む〈エコシステム〉』作品社, 61-90頁。


川上桃子(2019)「『恵台政策』のポリティカル・エコノミー」川上桃子・松本はる香編『中台関係のダイナミズムと台湾』アジア経済研究所,81-115頁。


川上桃子(2019)「中台関係のダイナミズムと台湾の政治経済変動」川上桃子・松本はる香編『中台関係のダイナミズムと台湾』アジア経済研究所,3-29頁。


川上桃子・後藤健太(2018)「生産するアジア-グローバルな分業ネットワークと地場企業の発展」遠藤環・伊藤亜聖・大泉啓一郎・後藤健太編『現代アジア経済論-「アジアの世紀」を学ぶ-』有斐閣,72-93頁。


川上桃子(2017) 「コラム 台湾」末廣昭・大泉啓一郎編『東アジアの社会大変動: 人口センサスが語る世界』名古屋大学出版会。


川上桃子(2017)「漁翁得利:台灣筆記型電腦代工廠的學習機制」(陳碧純訳) 李宗榮・林宗弘編『未竟的奇蹟:轉型中的台灣經濟與社會』 台北:中央研究院社会學研究所,468-494頁:査読有り。


川上桃子(2017)「中國影響力對台灣媒體的作用機制」(陳威志・呂美親訳) 呉介民・蔡宏政・鄭祖邦編『吊燈裡的巨蟒:中國因素作用力與反作用力』 台北:左岸出版,449-484頁:査読有り。


川上桃子(2015)「台湾」経営史学会編『経営史学の50年』日本経済評論社,377-385頁。

川上桃子(2015)「テレビ産業:アーキテクチャの転換とアジア企業間の事業モデル競争」橘川武郎・久保文克・佐々木聡・平井岳哉編『アジアの企業間競争』文眞堂,173-190頁。


川上桃子(2011)「東アジアの生産分業と企業間リンケージ」『岩波講座 東アジア近現代通史 第10巻 和解と協力の未来へ 1990年以降』 岩波書店,201-216頁。


Momoko Kawakami (2011), “Value Chain Dynamics and Capability Formation by Latecomer Firms in East Asia,” in Momoko Kawakami and Timothy J. Sturgeon eds., The Dynamics of Local Learning in Global Value Chains: Experiences from East Asia, Basingstoke and New York: Palgrave Macmillan,pp.1-15.


Momoko Kawakami (2011),“Inter-firm Dynamics in Notebook PC Value Chains and the Rise of Taiwanese Original Design Manufacturing Firms,” in Momoko Kawakami and Timothy J. Sturgeon eds., The Dynamics of Local Learning in Global Value Chains: Experiences from East Asia, Basingstoke and New York: Palgrave Macmillan, pp.16-42.


Timothy J. Sturgeon andMomoko Kawakami (2010), “Global Value Chains in the Electronics Industry: Was the Crisis a Window of Opportunity for Developing Countries?” in Cattaneo, Olivier, Gary Gereffi and Cornelia Staritz eds., Global Value Chains in a Postcrisis World: a Development Perspective, Washington, D.C.: The World Bank, pp.245-301.


佐藤幸人・川上桃子(2008)「グローバルな分業ネットワークと台湾企業-PC 産業とIC 産業-」高原明生・田村慶子・佐藤幸人編『現代アジア研究1 越境』慶應義塾大学出版会,69-93頁。


川上桃子(2008)「台湾家族所有型企業グループにおける家族の論理と事業の論理の交錯」佐藤幸人編 『台湾の企業と産業』アジア経済研究所,241-280頁。


Momoko Kawakami (2007),“The Rise of Taiwanese Family-owned Business Groups in the Telecommunication Industry,” A.Jilberto and B.Hogenboom eds., Big Business and Economic Development: Conglomerates and Economic Groups in Developing Countries and Transition Economies under Globalisation, Routledge: London and New York, pp.86-108.


川上桃子(2006)「台湾携帯電話端末産業の発展基盤-受託生産を通じた企業成長の可能性と限界-」今井健一・川上桃子編『東アジアのIT機器産業-分業・競争・棲み分けのダイナミクス-』アジア経済研究所,55-94頁。


今井健一・川上桃子(2006)「序章 東アジアIT機器産業の成長-本書の研究課題-」今井健一・川上桃子編『東アジアのIT機器産業-分業・競争・棲み分けのダイナミクス-』アジア経済研究所,3-6頁。


今井健一・川上桃子(2006)「終章 産業発展の分岐と交錯-分業・競争・棲み分けのダイナミクス-」今井健一・川上桃子編『東アジアのIT機器産業-分業・競争・棲み分けのダイナミクス-』アジア経済研究所,217-228頁。


川上桃子(2005)「台湾の企業統治と企業法制改革-成果と限界-」今泉慎也・安倍誠編『東アジアの企業統治と企業法制改革』アジア経済研究所,77-118頁。


川上桃子(2004)「台湾ファミリービジネスによる新事業への参入と所有・経営-移動通信事業の事例-」星野妙子編『ファミリービジネスの経営と革新-アジアとラテンアメリカ-』アジア経済研究所,91-137頁。


川上桃子(2003)「価値連鎖のなかの中小企業-台湾パソコン産業の事例-」小池洋一・川上桃子編『産業リンケージと中小企業-東アジア電子産業の視点』アジア経済研究所,41-70頁。


川上桃子(2003)「台湾の宏碁-パソコン王国の旗手の再挑戦-」岩崎育夫編『アジアの企業家』東洋経済新報社,45-78頁。


川上桃子(2002)「台湾の対外投資-『所有特殊的優位性』の更新過程-」北村かよ子編『アジアNIESの対外直接投資』アジア経済研究所,75-112頁。


川上桃子(2001)「台湾・韓国経済における変化への対応能力-比較の視点から-」松本厚治・服部民夫編著『韓国経済の解剖―先進国移行論は正しかったのか―』文眞堂,138-160頁。


佐藤幸人・川上桃子(2001)「台湾 国際加工基地の構造転換」原洋之介編『新版 アジア経済論』NTT出版,118-139頁。


川上桃子(2001)「製品構成の高度化と産業集積-台湾電子産業の事例-」関満博編『アジアの産業集積 : その発展過程と構造』アジア経済研究所,63-92頁。


川上桃子(2000)「直接投資の『スピルオーバー効果』と地場中小企業-台湾・フィリピンの事例-」丸屋豊二郎編『アジア国際分業再編と外国直接投資の役割』アジア経済研究所,53-77頁。


川上桃子(1999)「ビジネス・ネットワークと産業成長-台湾・韓国製靴工業の事例-」北村かよ子編『東アジアの中小企業ネットワークの現状と課題』アジア経済研究所,127-151頁。


安倍誠・川上桃子(1996)「韓国・台湾における企業規模構造の変容-「韓国は大企業,台湾は中小企業中心の経済」か-」『韓国・台湾の発展メカニズム』アジア経済研究所,147-168頁。


安倍誠・川上桃子・佐藤幸人(1996)「第6章 産業の比較分析」『韓国・台湾の発展メカニズム』アジア経済研究所,169-215頁。


論評その他

川上桃子(2024)「2024年台湾総選挙5 中台経済リンケージの変容と2024年総統選挙」『東亜』No.680(2月号),72-79頁。


川上桃子(2024)「「中国ファクター」と台湾総統選挙:統一攻勢との力比べ」『中央公論』138 (1), 38-45頁。


清水麗・川上桃子(2023)「対話 台湾の現在地」『公研』 61(9),38-56頁。


川上桃子(2023)「米国留学から戻ったハイテク移民 「ハイテクの台湾」築いたシリコンバレー人脈」『週刊東洋経済』(7129),70-71頁,8月5日号。


梶谷懐・川上桃子・吉岡桂子(2023)「座談会 中国経済はどう進むのか : 内在要因と台湾・アメリカ・日本」『世界』966,83-92頁,2月号。


小坂康之・小林知・山本博之・橋口善浩・川上桃子・藤田幸一(2023)「第3部 投稿と査読の経験を語る-ディシプリンの違いを踏まえて-」『東南アジア研究』59 (1),200-210頁。


川上桃子(2021)「米中ハイテク対立の焦点となった台湾半導体産業」 『交流:台湾情報誌』 vol. 961, 7-8頁。


川上桃子(2020)「アジアの未来を語ること(第2回)国境が閉じていく時代に」 『書斎の窓』(669) 28-32頁。


川上桃子(2018)「産業・企業研究-『産業ヘゲモニー』と発信力の移り変わり (特集 変わる世界、変わる研究-ディシプリン/トピック編)」『アジ研ワールド・トレンド』No.269,58-59頁。


川上桃子(2017)「日台経済リンケージの新局面」『東亜』No.604(10月号),20-27頁。


川上桃子(2016)「中国の『恵台政策』と対峙する台湾社会」『アジ研ワールド・トレンド』No.254(12月号),8-9頁。


川上桃子(2016)「『五大イノベーション計画』が目指すもの-蔡英文政権の産業・イノベーション政策-」『アジ研ワールド・トレンド』No.254 (12月号),14-15頁。


川上桃子(2016)「臺灣成功鏈結美國矽谷醫材聚落的催化劑-STB計劃-」『臺灣經濟研究月刊』39(4),94-99


頁。

川上桃子(2015)「『工程間分業』の進展のなかで地域研究者が得たものと失ったもの」川上桃子・塩谷昌史・柳澤雅之編『地域から研究する産業・企業 フィールドワークとディシプリン』JCAS Collaboration Series 11 JCAS公開シンポジウム報告書,地域研究コンソーシアム(JCAS),京都大学地域研究統合情報センター,アジア経済研究所,5-7頁。


川上桃子(2015)「台湾エレクトロニクス産業研究の視点から」川上桃子・塩谷昌史・柳澤雅之編『地域から研究する産業・企業 フィールドワークとディシプリン』JCAS Collaboration Series 11 JCAS公開シンポジウム報告書,地域研究コンソーシアム(JCAS),京都大学地域研究統合情報センター,アジア経済研究所,11-14頁。


川上桃子(2015)「事例研究を語るための言葉を求めて」『アジ研ワールド・トレンド』No.240 (10月号),36-37頁。


川上桃子(2014)「図書館の「公」と研究者の「私」の接続を」『アジ研ワールド・トレンド』No.222(4月号),40頁。


川上桃子(2012)「台湾の研究開発活動の動向と政府の役割」『交流』vol.856(7月号),1-8頁。


川上桃子(2011)「『老板の島』台湾のルーツとしての農村」『東亜』No.531(9月号),10-11頁。


川上桃子(2011)「台湾九二一大地震と向き合った人びと」『東亜』No.528(6月号),10-11頁。


川上桃子(2011)「急成長を遂げる台湾の半導体設計業」『交流』vol.842(5月号),1-10頁。


川上桃子(2011)「フィールドワーク心得帖 第14回 終わりなきジグソーパズルづくりの日々」『アジ研ワールド・トレンド』No.188 (5月号),51-52頁。


川上桃子(2011)「台湾経済、この十年」『東亜』No.525(3月号),10-11頁。


川上桃子(2011)「アウトソーシングのジレンマ」『東亜』No.534(12月号), 10-11頁。


川上桃子(2010)「台湾系ブランド企業の興隆が意味するもの」『東亜』No.519(9月号), 10-11頁。


川上桃子(2010)「アップルと台湾企業」『東亜』No. 516,10-11頁。


川上桃子(2010)「『山寨製品』が結ぶ中台企業間のリンケージ」『東亜』No.513,10-11頁。


川上桃子(2010)「存在感を増す台湾のファミリービジネスグループ」『東亜』No.522(12月号),10-11頁。


川上桃子(2010)「台湾系ブランド企業の興隆が意味するもの」『東亜』No.519(9月号),10-11頁。


川上桃子・町北朋洋・山形辰史(2010)「アジア経済研究所創立50周年記念 連続特集の開始にあたって-誰に向かって、何を書くのか-」『アジ研ワールド・トレンド』No.178 (7月号),2頁。

川上桃子(2010)「特集にあたって (特集「英語の世紀」の地域研究)」『アジ研ワールド・トレンド』No.178 (7月号),3-4頁。


川上桃子(2010)「電子産業への傾斜を深める台湾の産業構造」 『交流』vol.832(7月号),10-18頁。


川上桃子(2010)「『山寨製品』が結ぶ中台企業間のリンケージ」『東亜』No.513(3月号),10-11頁。


川上桃子(2009)「ネットブック事業にみる台湾IT産業の新展開」 『交流』vol.825 (12月号),29-38頁。


川上桃子(2008)「もっとやさしい開発経済学 第8回 国際価値連鎖論-分業の連なりが生み出すもの (連載) -」『アジ研ワールド・トレンド』No.154,45-46頁。


川上桃子(2008)「台湾ノート型パソコン産業の発展プロセス」 『交流』vol.804 (9月15日号),1-8頁。


川上桃子(2007)「台湾の大型企業グループ」 『交流』vol.767(1月15日号),11-18頁。


川上桃子(2006)「国別事情 台湾電子産業の現状と展望」『貿易保険』42 (2), 1-9頁。


川上桃子(2006)「日本人のみた外国 お役に立ちたい (カルチャー・ショック) 」『アジ研ワールド・トレンド』No.124(1月号),41-41頁。


川上桃子(2006)「委託生産拡大の背景-日台企業間のパーソナル・コンピュータ取引の事例-」『アジ研 ワールド・トレンド』No.127 (4月号),4-7頁。

lass="border-bottom-2">川上桃子(2006)「台湾電子産業の現状と展望」『貿易保険』第42巻第2号(2月号),1-9頁。

川上桃子(2005)「台湾IT機器製造業の新展開」『東亜』No.459(9月号),34-45頁。


川上桃子(2005)「台湾 二代目の苦悩 遠東グループの徐家と和信グループの辜家」『アジ研ワールド・トレンド』No.119 (8月号),9-13頁。


川上桃子(2005)「パーソナル・コンピュータ産業の国際分業と台湾企業」『東アジアへの視点』第16巻2号(6月号),18-29頁。


川上桃子(2003)「講演 台湾の経済動向」『北陸経済研究』1月号,26-36頁。


川上桃子(2002)「深まる台湾・中国間関係」『地理・地図資料』12月号,帝国書院,20-21頁。


川上桃子(2002)「台湾 深まる『両岸分業体制』のディレンマ(特集 アジアのエレクトロニクス産業IT不況の影響と展望)」『アジ研ワールド・トレンド』No.78 (3月号),16-19頁。


川上桃子(2001)「新たな段階を迎える台湾の対中投資」『世界週報』10月2日号,時事通信社,42-43頁。


川上桃子(2000)「台湾海峡『両岸関係』の現在」『中学校 地図・社会科研究』2学期号(9月号)帝国書院,15頁。


川上桃子(2000)「台湾経済の発展過程 中小企業の視点から」『中国研究月報』Vol.54No.8(No.630)(8月号),30-40頁。


川上桃子(2000)「注目される『両岸経済関係』のゆくえ」『アクセスさいたま』No.40(7月号),4-5頁。


川上桃子(1999)「電脳王国・台湾を支える人々」『九州経済調査月報』619号(8月号),27頁。


川上桃子(1999)「台湾中小企業の世界」『現文研』第75号(3月号)専修大学 現代文化研究会,40-48頁。


川上桃子(1999)「台湾 『老板の島』を支える人びと」『アジ研ワールド・トレンド』No.52 (12月号),4-5頁。


川上桃子(1998)「女性の意識の変容 ゆらぐ家との距離」『アジ研ワールド・トレンド』No.39 (10月号),24-26頁。


川上桃子(1998)「台湾-食のあれこれ-」缶詰技術研究会, 大和製罐株式会社 編『食品と容器(Food & packaging )』39 (1), 35-41頁。


川上桃子(1997)「閩南語をならう」『問題と研究』 27 (2), 92-95


頁。

川上桃子(1997)「日本眾議員改選 與其經濟前景」『經濟前瞻』No.49,70


-72

頁。

川上桃子(1996)「台湾靴工業の現在」『アジ研ワールド・トレンド』No.13 (6月号),30-32頁。


川上桃子(1996)「中小企業が支える台湾経済」『Monthly Report 中小企業の今とこれから』No.419(3月号),36-37頁。


川上桃子(1995)「台湾・マレーシアの自動車産業 異質な成長メカニズム」『アジ研ワールド・トレンド』No.3 (6月号),35-44頁。


ディスカッションペーパー,ワーキングペーパー

Momoko Kawakami(2012), “Innovating Global Value Chains: Creation of the Netbook Market by Taiwanese Firms,” IDE Discussion Paper, No. 325, IDE-JETRO.


Momoko Kawakami(2008), “Exploiting the Modularity of Value Chains: Inter-firm Dynamics of the Taiwanese Notebook PC Industry,” IDE discussion paper, No.146, IDE-JETRO.


Momoko Kawakami(1996), “Development of the Small- and Medium-sized Manufacturers in Taiwan’s PC Industry,” Discussion Paper Series, no.9606, Chung-Hua Institution for Economic Research, Taipei.


書評

川上桃子(2022)“D. Hugh Whittaker, Timothy J. Sturgeon, Toshie Okita and Tianbaio Zhu, Compressed Development: Time and Timing in Economic and Social Development,” 『アジア研究』 68 (2), pp.54-57.


川上桃子(2019)「後藤健太.『アジア経済とは何か―躍進のダイナミズムと日本の活路』」中公新書,ix+216p。

川上桃子(2018)「書評 橘川武郎・黒澤隆文・西村成弘編『グローバル経営史 : 国境を越える産業ダイナミズム』」『経営史学(Japan business history review)』経営史学会編,52 (4), 73-76頁。


川上桃子(2017)「資料紹介 チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ著『アメリカーナ』くぼたのぞみ訳 東京 河出書房新社 2016年」『アフリカレポート』,55 巻, 111頁。


川上桃子(2008)「書評 Seishi Kimura: The challenges of late industrialization: The global economy and the Japanese commercial aircraft industry」『経営史学』第43巻3号,70-73頁。


川上桃子(2008)「書評 丸川知雄著『現代中国の産業-勃興する中国企業の強さと脆さ』」『アジア研究』第54巻3号,104-108頁。


講演、学会報告

川上桃子(2023)「『産業』を研究する:日本のアジア経済研究の遺産と課題」アジア政経学会2023年度春季大会 共通論題「日本のアジア研究の遺産と展望」(2023年6月11日)。


川上桃子(2023)「台湾の企業経営にみる女性の不在・偏在の産業史的考察-半導体産業と銀行業の比較分析-」日本台湾学会第25回学術大会(2023年5月28日)。


川上桃子(2022)「パネルディスカッション「ジェンダー視点からの経営史」を試みる」経営史学会第58回全国大会(2022年9月17日)。


川上桃子(2022)「米中経済対立下の台湾ハイテク企業」(統一論題「米中新冷戦と多国籍企業」ゲストスピーカーセッション) 多国籍企業学会 第14回全国大会(2022年6月25日)。


川上桃子(2022)「習近平政権の経済を通じた台湾統一-政策:行き詰まりの背景-」アジア政経学会2022年度春季大会(2022年6月12日)。


川上桃子(2021)「ロジック半導体の GVC のダイナミズムと台湾企業」(特別講演)国際ビジネス研究学会 第 28 回全国大会(2021年11月6日)。


Momoko Kawakami(2016), “Leveraging Silicon Valley Linkages: A Japanese Perspective on Taiwan’s Efforts to Nurture the Med-Tech Innovation Ecosystem,” Silicon Valley Taiwanese American Industrial Associationにおける招待講演(2016年10月20日,米国サンノゼ市)。


Momoko Kawakami(2016), “The Rise of Taiwanese IC Firms as Industry Platform Vendors: The Case of MediaTek’s and MStar’s TV Core Chip Business,” 経営史学会第52回全国大会英語パネルにおける学会報告(2016年10月9日,中央大学)。


Momoko Kawakami(2016), “From Taiwan to Silicon Valley: How to Grab the Trend and Opportunity of Medical Device?” Trans 2016:Global Healthcare Founders Meet in Asia における招待講演(2016年8月28日,台北市)。


Momoko Kawakami(2016), “Leveraging Silicon Valley Linkages: Taiwan’s New Policies to Nurture the Med-Tech Innovation Ecosystem,” Society for the Advancement of Socio-Economics 28th Annual Meetingにおける学会報告(2016年6月26日,UC Berkeley)。


川上桃子(2015)「市場機制下的政治滲透:臺灣媒體産業中的中國影響力機制」2015年台湾社会学年会における研究報告(2015年11月20日,国立中山大学)。


Momoko Kawakami(2015), “Changing patterns of cross-border dynamism of Asian immigrant entrepreneurs in Silicon Valley,” XVIIth World Congress of Economic Historyにおける学会報告(2015年8月4日,京都国際会館)。


川上桃子(2015)「産業研究と地域研究のはざまで:台湾電子産業分析の経験から」多国籍企業学会における招待講演(2015年7月10日,慶應大学)。


川上桃子(2015)「台湾エレクトロニクスメーカー:その強さの背景を考える」日本機械輸出組合における招待講演(2015年3月12日,機械振興会館)。


川上桃子(2014)「圧縮された産業発展:台湾のハイテク企業の発展の背景」研究・技術計画学会国際問題分科会における招待講演(2014年12月16日,東京工業大学)。


川上桃子(2014)「台湾マスメディアにおける『中国の影響力メカニズム』の政治経済分析」日本台湾学会第16回学術大会における学会報告(2014年6月,東京大学)。


川上桃子(2014)「エレクトロニクス産業の国際価値連鎖と東アジア企業の興隆」立命経済学会における招待講演(2014年6月17日,立命館大学)。


Momoko Kawakami(2014), “Changing Roles of Taiwanese Firms in the Global Innovation Networks:The Case of the Electronics Industry,” Center for Global Studies ,UC Santa Barbara における招待講演(2014年2月12日,カリフォルニア大学サンタバーバラ校)。


川上桃子(2013)「台湾電子産業の競争力と課題」台北市日本工商会定例会における招待講演(2013年4月12日,台北市)。


川上桃子(2012)「台湾筆記型電脳廠商的成長機制」中央研究院における招待講演(2012年9月14日,台北市)。


Momoko Kawakami(2010),“Inter-firm Dynamics of Notebook PC Value Chains and the Rise of Taiwanese ODM Firms,” Industry Studies Associationにおける学会報告(2010年5月,シカゴ)。


川上桃子(2010)「台湾企業による新市場の創出:ネットブック事業の事例」第12回日本台湾学会学術大会における学会報告(2010年5月29日,北海道大学)。


Momoko Kawakami(2010),“Inter-firm Dynamics of Notebook PC Value Chains and the Rise of Taiwanese ODM Firms,” at APEC ICTs and Global Value Chains Workshop “Understanding Global Value Chains:Concepts and Issues” における招待講演(2010年3月1日,広島市)。


川上桃子(2009)「台湾の受託生産企業の成長メカニズム ノート型パソコンを中心に」第2回機械産業国際競争力委員会における招待講演(2009年11月5日,機械振興会館)。


Momoko Kawakami(2009),“Inter-firm Relationships, Knowledge Flow, and Learning by Latecomer Firms: the Case of the Taiwanese Notebook PC Industry,” 21st Annual Conference, Society for the Advancement of Socio-Economicsにおける学会報告(2009年7月,Sciences Po Paris)。


Momoko Kawakami(2008),“Exploiting the Value Chains Modularity: Inter-firm Dynamics of the Taiwanese Notebook PC industry,” 2008 Annual Meeting, Association of American Geographers.における学会報告(2008年4月,ボストン)。


Momoko Kawakami(2007),“Learning by Interacting with Customers: Growth of Taiwanese Notebook PC Manufacturers as ODM Suppliers,” 19th Annual Conference, Society for the Advancement of Socio-Economicsにおける学会報告(2007年6月,Copenhagen Business School)。


川上桃子(2006)「台湾IT機器受託製造企業の競争力 ノートPCを中心に」第4回機械産業国際競争力委員会における招待講演(2006年4月27日)。


川上桃子(2005)「パーソナル・コンピュータのODM取引にみる日台企業間分業の編成論理」日本台湾学会第7回学術大会における学会報告(2005年6月4日,天理大学)。


川上桃子(2002)「台湾企業の対中投資:『上海シフト』の背景を中心に」第6回アジア・大洋州市場投資委員会・中国問題WG合同会議における招待講演(2002年5月28日)。


川上桃子(2002)「台湾企業の対中投資-電子産業の事例を中心に」アジア経済研究所講演会「中国のWTO加盟と米国・台湾の対中戦略」における講演(2002年1月23日,上海市国際貿易中心)。


川上桃子(2000)「台湾中小企業の国際化-対日・対中関係を中心として-」(2000年3月24日,札幌商工会議所)。


川上桃子(1999)「台湾における部品工業の形成 日本企業からのスピンアウトを中心に」第1回日本台湾学会学術大会における学会報告(1999年6月19日,東京大学山上会館)。


ウェブサイト記事等

川上桃子(2021)「台湾TSMCへの高性能半導体依存が益々強まる事情~世界は巨大ファウンドリとどう向き合えばいいか」東洋経済オンライン API地経学ブリーフィング, 2021年5月31日。


川上桃子(2019)「香港と台湾 : 二つの社会が手を取り合うまで」 「IDEスクエア」。


川上桃子(2019)「米中ハイテク摩擦と台湾のジレンマ : JHICC-UMC事件からみえるもの」「IDEスクエア」。


川上桃子(2014)「第10回 シネックス創業者 Robert T. Huang氏の歩み」「IDE スクエア-コラム インタビュー連載 シリコンバレーのアジア人企業家」1-21頁。


川上桃子(2014)「第9回 共同創業が拓くシリコンバレー・アジア人技術者の起業への道 - Chia-Chee Kuan氏の歩み」「IDE スクエア-コラム インタビュー連載 シリコンバレーのアジア人企業家」1-7頁。


川上桃子(2014)「第8回 技術者が連続起業家になるとき-アンバレラ(Ambarella Inc.)創業者Fermi Wang氏の歩み」「IDE スクエア-コラム インタビュー連載 シリコンバレーのアジア人企業家」1-6頁, 8月。


川上桃子(2014)「第7回 「創業之神」と呼ばれた台湾人起業家Wufu Chen(陳五福)氏の歩み-技術のジグソーパズルづくりとしての連続起業」「IDE スクエア-コラム インタビュー連載 シリコンバレーのアジア人企業家」1-10頁。


川上桃子(2014)「第6回 シリコンバレーの「無名の巨人」ソレクトロンを率いた台湾人経営者Winston Chen氏の歩み-」「IDE スクエア-コラム インタビュー連載 シリコンバレーのアジア人企業家」1-9頁。


川上桃子(2014)「第5回 シリコンバレーと台湾の架け橋として-「台湾ベンチャーキャピタルの父」徐大麟氏の歩み-」「IDE スクエア-コラム インタビュー連載 シリコンバレーのアジア人企業家」1-7頁。


川上桃子(2014)「第4回 シリコンバレーの製薬ベンチャー起業家-Sam Chow(周三郎)氏の歩み-」 「IDE スクエア-コラム インタビュー連載 シリコンバレーのアジア人企業家」1-5頁。


川上桃子(2014)「第3回 シリコンバレーの「メンター型CEO」-連続起業家Hsing Kung氏の歩み-」「IDE スクエア-コラム インタビュー連載 シリコンバレーのアジア人企業家」1-6頁。


川上桃子(2014)「第2回 留学生からコモディティ化革命の挑戦者へ-シリコンバレーの台湾人起業家James Liao氏の歩み-」「IDE スクエア-コラム インタビュー連載 シリコンバレーのアジア人企業家」1-7頁。


川上桃子(2014)「第1回 連続起業家からエンジェル投資家へ- Chun P. Chiu(邱俊邦)氏のシリコンバレー40年-」「IDE スクエア-コラム インタビュー連載 シリコンバレーのアジア人企業家」1-8頁。


川上桃子(2013)「本か論文か?台湾社会学者の学術コミュニケーション選択:3人の専門家へのインタビュー」海外研究員レポート 1-17頁, 9月。


川上桃子(2013)「「中国人団体観光客ビジネス」の歪んだ構図」海外研究員レポート 1-6頁, 7月。


川上桃子(2013)「台湾メディア産業における「中国の影響力メカニズム」の背景」 海外研究員レポート 1-6頁,3月。


川上桃子(2012)「影響力の争奪戦としての『りんご日報』買収劇」海外研究員レポート 1-7頁, 12月。


川上桃子(2012)「反「旺中グループ」運動が問いかけるもの」海外研究員レポート 1-5頁, 9月。


川上桃子(2012)「「均富」への厳しい船出:証券キャピタルゲイン課税法案をめぐる紆余曲折」海外研究員レポート 1-4頁, 6月。


新聞への寄稿

川上桃子(2024)「中台経済、連携と反発が併存」日本経済新聞 「経済教室」, 2024年1月26日。


川上桃子(2024)「〈多思彩々〉台湾民衆党・柯氏、善戦の背景」信濃毎日新聞, 2024年1月21日。


川上桃子(2023)「〈多思彩々〉経済威圧にあらがう「知恵」」信濃毎日新聞, 2023年10月22日。


川上桃子(2022)「〈多思彩々〉台湾支援網 国際社会さらに」信濃毎日新聞, 2022年11月6日。


川上桃子(2022)「〈多思彩々〉日台市民社会 足元しっかりと」 信濃毎日新聞, 2022年7月24日。


川上桃子(2022)「〈多思彩々〉台湾海峡「まさか」防ぐ知恵を」信濃毎日新聞, 2022年4月3日。


川上桃子(2021)「TSMC、米中双方が重宝 台湾半導体産業の競争力」日本経済新聞 「経済教室」, 2021年11月26日。


川上桃子(2012)「台湾企業の情報活用が鍵」日本経済新聞 「経済教室」, 2012年11月6日。


博士論文

川上桃子(2011)「受託生産を通じた後発工業国企業の成長メカニズム : 台湾ノート型PC産業の分析 東京大学 博士 (経済学) 甲第26531号 2011-01-19。